姉妹都市訪問…北海道豊頃町

2008-10-15 (Wed)

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滑川市には4つの姉妹都市がある。
長野県小諸市栃木県那須塩原市、アメリカのイリノイ州シャンバーグ市、そして北海道豊頃町だ。
昨日、滑川市議会と豊頃町議会の交流のため、豊頃町を訪れた。
千歳空港からバスに揺られること4時間。
窓の外には見渡す限りの畑が広がっていた。
日没の早い北海道なので、4時頃でもかなり日が傾いていた。
町役場を表敬訪問して、宮口町長、小野木議長らにお迎えいただいた。
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日没までの短い時間であるが、豊頃町の施設などを見学させていただいた。
広い大地で育てた菜の花から菜種油を精製する施設と、廃油からバイオディーゼルを精製する施設が同じ敷地に建設されていた。
滑川市でも公生社さんで、バイオディーゼルの精製を開始されたが、豊頃町のこの企業でも、バイオディーゼルの精製はまだ量が十分ではないということだった。

パークゴルフ場を車窓から眺めたのだが、夕日の中でプレーをされている方がいらしたが、とても整備された素晴らしいコースだった。
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豊頃と言えば…「はるにれの木」。
北海道らしい風景の一つとして、絵葉書やパンフレットなどに良く掲載されている景色だ。
牧草地の中に立つ、樹齢140年の2本の木が寄り添って立っていた。

その後、宮口町長や9名の町議会議員の皆さん、そして議会事務局など町役場の職員の皆さんの手作りのおもてなしを受けた。
地元の肉牛や野菜を使ったバーベキューや、秋アジ(鮭)のチャンチャン焼き、毛ガニを使った鉄砲汁などを堪能した。

帯広のホテルへ向かうバスの中で、議会事務局長さんと隣になり30分ほど話をさせていただくことが出来たのだが、奥様が教員をされていて家事の分担を徹底されていて、4名のお子さんの高校時代のお弁当を9年間作り続けた他、夕食の買い物、調理もされているのだということであった。
そうした日頃の生活からの発想なのかもしれないが、かつて町の700名の小中学生の給食を作る給食センターに配属された時に、給食の内容改革に取り組まれた話を伺うことが出来た。
栄養が満たされていれば、味は二の次…という給食ではなく、残菜の無い「おいしい給食」を目指されたのだそうだ。
その為に、給食センターでご自身がパンを焼いたり、北海道ならではのラーメン給食では、常温の麺に温かいスープを掛けるのではなく、麺自体を食器乾燥機を活用して温めて学校に運び、温かい麺に温かいスープ…で、熱々のラーメンを子供たちに…と考えられたそうだ。
毎日、学校から戻ってくる給食ケースの残菜の量を見て、子供たちが食べたいと感じて、給食をきっかけに食への関心が高まるような給食を目指していらっしゃるということだ。
正に、給食を食べることが食育に繋がっているのだ。

豊頃の豊かな農産物を活用して、地元食材での給食をされているのですか?…と質問したところ、農場が大規模すぎて、給食用の小ロットの食材には対応してもらえないという悩みがあるのだということだった。
滑川の場合、野菜に関しては小規模なところが多く、給食に利用できるだけの量が揃わないという悩みがあるのだが、大規模でも出来ないことがあるのだ。
走るバスの車窓から、真っ暗な中、農作業をしているトラクターが見えた。
富山の農業とは、全く違う農業が豊頃にあった。
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Monthly : 2008-10
Category : 議場の外
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