「都市計画道路見直し」住民説明会

2008-08-25 (Mon)

現在、滑川市のまちづくり課では「都市計画道路の見直し」を行っている。
昨年度に見直し内容の素案が作成されたものを、今年度、該当する地域の住民に対して説明会を行ったり、パブリックコメントを求めることになっている。

東地区の町内会長会議において、町内会長の皆さん向けの説明会は既に行われており、各町内単位の説明会の段階になっていた。
さらしや町内会の班長会で開催日をはかったところ「北京オリンピック後」…ということになり、今日がその説明会となった。
15番目の説明会ということで、今日で住民説明会も一区切りするということだった。
滑川駅から吾妻町、四間町、寺家小学校前、さらしや通り、神家、田中町、河端、田中小学校前、加島町…を通る「滑川駅加島町線」は見直しが図られる中で、唯一「変更」の対象になった路線のため、変更該当町内として説明会を省略するわけにはいかない。

滑川で市政が布かれる以前、滑川町時代の都市計画で既に計画路線とされていて、その後何度かの見直しがあったものの、50年以上にわたって計画のまま手付かずになっている路線でもある。
現在の都市計画では、幅員16メートルという自転車歩行者共用の歩道が確保できるほどの計画になっている。
この都市計画に引っかかっていると、自宅などを建替えようとした時に、将来道路が拡幅されるときのことを想定して、建築に制限がされる。
現在の晒屋通りは6メートル前後。
自動車が何とかすれ違える幅だ。(一部はすれ違いが出来ないところもある。)
16メートルの拡幅となると、仮に左右均等に広がったとしても5〜6メートルも宅地を提供しなければならなくなる。
町なかの住宅は、道路にギリギリに面しているところが多い。
また、元々の宅地も狭小なケースが多い。
5メートルもセットバックとなると、単独で「住居」の役目を果たせなくなり、結果として町が消滅してしまう可能性がある。
そのため、本当は建て替えをしたいと考えていても、見送りをされているケースがあった。
場合によっては、別の地域への引越しを選択されたケースもあったに違いない。

そこで今回の見直しでは、9メートルの幅員に変更ということで検討されている。
自動車はスムーズにすれ違えるし、広くは無いが歩道も確保できる道路幅だ。
9メートルであれば、道路の形状にもよるが、2メートル前後のセットバックで良くなる。

今日は、該当する道路に面した皆さんがほぼ出席されていた。
ご自身の家屋・敷地に関わることだけに関心は高い。
もっとも、説明の冒頭に市職員からは「市の一般会計の減少、とりわけ土木費は6年間で半分になっていて…」と、滑川市の厳しい財政事情から話がされ、「55年以上かかって出来ていないものを一体いつになったら…と聞かれても、返答は出来ない。」との前置きがあった。
現在、沖田川放水路に併せて行われている道路整備が終わる平成27〜28年頃には、次の検討路線として掲げられるのでは…という思いも伝えられたが、参加者の皆さんからは「いつのことになるがいね…」という空気が漂った。

いずれにしても、16メートル道路に比べれば、自らの宅地の提供が軽減され、住宅地としての機能も維持される可能性が高いことから、概ね反対の声は出なかった。
但し「総論賛成、各論反対」…ということはあるので、11月末くらいには、2500分の1位のサイズで線引きがされた地図を提供の上、再度説明会を開催することになった。

9月に配布される広報に、パブリックコメント収集のための特集が掲載されるので、関心をお持ちの方は是非ともご意見を提出していただければと思います。
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Monthly : 2008-08
Category : まちづくり
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高木えつこ : 2008年08月27日(水) 01:31 URL edit
【とっちゃん】さん、こんにちは。
後から計画された郊外の道路整備が先に完了して、住宅が密集する中心部ほど開発は進まずに「たな晒し」というのが現状です。
「期限」が無いものを「計画」というのは本来不適切ですよね。

龍猫さん、こんにちは。
「誓約書」はうちもありますね。
セットバック予定地に木造の建物の建築を認める代わりに、計画実施の際には…というもので、龍猫さんの仰るとおり法的拘束は「?」ですね。
「何年後に着手します」という確約が、やはり鍵ですね。

橋場の河童さん、お久し振りです。
晒屋通りでも一部ですれ違えないところがあるのと、神家の信号機から田中町への道路が一方通行である部分は『不便』を感じているのは間違いないのですが、それ以外は現在の交通量から判断すると、住民の生活を壊してまで道路を拡幅する必要性は無いのは確かです。
であれば、問題の部分だけを解決すれば…とも思うのですが、「都市計画道路」となると最低が「幅員9メートル」と定められているのだそうです。一方通行が解消される6メートルで十分だと思うのですが…国の法律にも問題があるようです。
北陸新幹線開通後の在来線の第3セクターに伴い、西滑川駅が新設されるとなれば、滑川駅からの通学用の自転車の通行も激減するでしょうし、それらも見据えて、今後考えていきたいと思います。
橋場の河童さんも、お友達のからす貝さんも、間も無く配布される広報をご覧になって、是非パブリックコメントをお寄せください。お願いします。

ゆえねこさん、こんにちは。
道路一本で、町の姿って全然変わってしまうことがあります。
道路をどうするか…は、正に町をどう作っていくかの意思表示だと思います。
どんな町にしたいのか…の部分が見えないまま、道路の部分だけを話している感が否めないので、ゆえねこさんが仰る「場当たり的」に見えるのかもしれません。
ゆえねこ : 2008年08月26日(火) 22:31 URL edit
様々な思惑があって 私にはわからないことだらけなんですけども。自分が住んでいるところからは離れていますしね。 でも時々そちらへ行きますけど 正直なんにも 不便感じないんですよねぇ。住んでないだけに。 それを考えたみたら道路って一体なんなのかしら?お金が一番手っ取り早く入るってことなのかしら?
シンプルに考えてみれば なんかね その場あたり的な計画のような気もしないでもないような。。。男性的な考え方だなぁといつも思ってしまいます。 皆さんの大切な税金を投入されて作るものは時間がかかるのはいたしかたないと思うんですが。。。上手くいえなくてもうしわけありません 的を得ていたいのも重々わかっております。 でもねぇ。道路道路って土建やみたいな論争が実は本当にいやなだけなんですねぇ ごめんなさい
橋場の河童 : 2008年08月26日(火) 21:54 URL edit
ご無沙汰です。今のご時世、何を市役所は考えているのかわかりません。滑川市の旧町部はどうしたって短い期間でどうこう出来るものでもないでしょう。友達の和田の浜の「からす貝」君も言ってたよ「仕事のための仕事を作ってるだけ」だって、考えても見てよ滑川駅、あずま公園、市役所、高木久雄商店、旧中島産婦人科、長治医院、警察、そしてミューズこの道路約35年前に造ったの今の県道1号を含め旧町部の開発が不可能とわかってるからでしょう。何をいまさら何の目的で吾妻町からさらしや、田中小、加島町の路線広げるの、交通が渋滞するわけでもないし、さらしやが車がすれ違えなくて半日交通がマヒしているわけでないでしょう。高木さんが言われる旧町部の活性化って開発や箱ものを造ることではないでしょう。昔のことを今に同じように再現することは無理です。それより昔のままの滑川でその中で現代に合ったこと考えるべきではないでしょうか。じけ祭りもけっこう人が参加してたみたい大きなヒントがありそう。宿場回廊だって看板だけみたいだし、川浦町、七間町、松原町、馬町、瓢町、戎町、西町、境町、南町これらの町、滑川市に今もあり戸籍になってる人たくさんいます。こんなことも何かできるヒントだとおもいます。何かとりとめのないことばかりすいません。橋場の川にけっこう長い間すんでるといろいろ考えること多いですよ。やっぱり滑川が好きだもの。
龍猫 : 2008年08月26日(火) 11:17 URL edit
55年経ってているから、いつ出来るのか確約は出来ない 
と言う前置きをして計画変更の話をする位なら、白紙撤回をして、本当に必要な道路なら、再度計画を立ち上げて、何年以内に完成と言わないと住民感情としては納得出来ないでしょうね。
私のところも計画道路と言う名の休眠計画道路はあります。確かに反対住民もいます。その上にこの頃、よく道路が実現をして建設になったら取壊しますという誓約書を提出して新築をする住家があります。この誓約書にどれだけの法的な拘束力があるのか疑問ですね。
しかし、役所の体質として白紙撤回は責任問題になるので、それも難しいのでしょう。
【とっちゃん】 : 2008年08月26日(火) 08:12 URL edit
難しいのは、計画を変更しても実施時期が何時になるのかわからないことですね。
地方自治体は、予算難で計画路線のままで棚晒しがとても多いのです。
住民側からすれば、何時までに実施する確約が欲しいですね。
そうでなければ、都市計画道路の計画に対する期限を定めて欲しいなぁ

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