2008-07-23 (Wed)
まただ。今度は八王子で、何の罪も無い大学生が殺された。
「仕事がうまくいかず、むしゃくしゃしてやった。無差別に人を殺そうと思った。」
仕事でむしゃくしゃすることは誰にでも起こることだ。
仕事でなくても、自分の思い通りに行かないことなどは、当たり前のことだ。
もしかしたら、逮捕された33歳の男性に、耐え難い苦痛があったのかもしれない。
その仕事関係のトラブルがあって、そのトラブルの相手、関係者に対して刃物を突きつけた…というのではれば、独りよがりな身勝手な行動であっても、まだ「因果関係」を認めることが出来る。
しかし、たとえどんなことがあったとしても、何の関係も無い、何の罪も無い人に対して危害を加える…という発想が、どうしても理解できない。
逮捕された容疑者の父親がインタビューに応えていた。
「仕事がうまくいかず両親に相談したが乗ってくれず・・・。」と息子が事情聴取で話していることに対して、「仕事のことで相談なんか受けたことは無い。一緒に暮らしてないし。」…と、他人事のように応える父親の対応にも、何となく違和感を感じた。
あまりの重大事に、心の整理がついていなかったからかもしれないのだが、親子のコミュニケーション不足の様子が推察できた。
今年3月の土浦での連続通り魔事件、先月の秋葉原…と、この種の犯罪は「連鎖」することが多く見られるということだ。
この連鎖が速く断ち切られることを望むばかりだが、日本中に鬱々した思いを持った人が居て、いつどこで誰が被害者になるか分からない…というのは、社会全体の問題だ。
いきなり「暴力」に訴えるのではなく、人ときちんと話し合える能力を身に付けることが大切だと思う。
家族同士のコミュニケーションが、何よりも基本だろう。
家族にちゃんと関心を持つことが大切だと思う。
自分の家族に関心・愛情が持てれば、他人にも自分と同じように愛する家族が居ることが理解できるはずだ。
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