ガソリンの販売量が低下

2008-07-17 (Thu)

今日、ガソリンスタンドに給油に行って、最近の業界の話や営業事情などを2〜30分話をした。
言うまでも無く、ガソリンの価格高騰が与えている影響は大きい。
価格が高騰しているので、表面上の売上高はそれほど落ちてはいない…が、「販売量」が落ち込んでいる。
地方で1割くらい、東京などではガソリンの販売量が3割くらい減っている…という集計もあるそうだ。
私も足掛け10年、東京で生活をしたが、JR・私鉄・地下鉄・バス…と、公共交通機関が充実している東京では、乗用車の必要性は無かった。
税理士事務所に勤務していたので、関与先企業や税務署などの官公庁に毎日のように足を運んでいたが、「路線図」を覚えてしまうほどに、地下鉄などを駆使して移動をしていた。
当時万歩計を付けていたこともあるのだが、乗り換えや駅から目的地まで・・・など、結構歩いていた記憶がある。
私が東京に居たのは15年以上前のことで、今では新しい地下鉄の路線が次々に出来て、更に交通網は充実している。
都市圏では、ガソリン代の高騰で、車を手放して公共交通機関の利用にシフトしたのだろう。

富山でも、私が電車通学していた頃(25年前)、朝の電車は満員だった。
富山は都市圏のように、公共交通機関は充実していないけれど、それでも電車通勤から自家用車通勤をしていた人が、また電車通勤に戻る可能性は十分にある。

ガソリンの高騰が、公共交通機関の利用増という「副産物」を生み出したのは、環境のことを考えると歓迎すべきことだ。
ところが、今日の話によると、原油を精製するときに、「ガソリン」「軽油」「灯油」「重油」…などが出来るのだが、特定の灯油だけを作る…といったことはできないせいで、問題が起きているそうだ。
ガソリンの消費料が減っている一方で、営業車や大型車が利用している軽油や、灯油の消費量は簡単に減らすことが出来ない。
そのため、「軽油」や「灯油」の品不足が生じているのだそうだ。
逆に言うと、「ガソリン」に余剰が出ているらしい。

価格が高くなる…という状況は、まだ「マシ」で、最悪の場合「軽油」や「灯油」が手に入りにくくなる…ということが起こりうるということだ。
実際、3年前の豪雪の時に「灯油」が品不足になって、安売り品を扱う一部の店舗から「灯油」が消えたことがあったそうだ。
ガソリンスタンド店曰く…「品薄になれば、当然、これまでのお得意様を大切にする。飛び込みのお客さんには数量制限したりするだろうな…。」と。
安さだけを目当てに、転々としている消費者と、ずっと取引を続けてくださっている消費者と同じに扱わないというのは、当然のことだ。

我が家では、冬場にしか灯油は使わないのだが、「(灯油の需要が少ない)今のうちに、灯油タンクを満タンにしておいた方が良いけ?」と聞いたら、「大丈夫。うちはお得意様の分はちゃんと確保するから。」と言ってもらった。
除雪の対応のことも併せ、今年の冬が厳しくないことを祈らなければならないようだ。
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