海洋深層水の研究委託じゃなくて寄付でしょ?

2017-09-11 (Mon)

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今日、9月議会の代表質問を終えた。
質問の通告をしたのは先週水曜日で、滑川市が購入をしようとしている滑川蒲鉾の跡地の活用策として掲げている「海洋深層水の研究拠点」ということの実態の無さを訴えるために、滑川市が研究委託をしているという東京大学の倉橋みどり准教授のことを通告していた。

(8)倉橋みどり准教授の研究室への500万円の、契約書に記載された委託業務の内容は何か。
(9)研究内容について、市内企業(農業者など事業者)からのリクエストに基づくものか。それとも素人考えで滑川市職員が提案したものか。
(10)倉橋先生への28年度決算で得られた研究成果は何か。

すると、昨日の北陸中日新聞にその倉橋みどり准教授への取材記事が掲載されていた。
研究委託どころか、500万円という滑川市の予算のことも伝えていなかった…というお粗末な実態が書かれていた。
この新聞自体は今朝、市役所の議員控え室で見たもので、私自身が質問の拠り所としたのは、研究のために倉橋さんが寄付金を募るホームページだった。
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東京大学の准教授とのことだが、大学から研究資金は付かないため「こんな研究がしたいので、寄付者を募集しています。」というホームページだった。
更に、上田市長が過去の議会質問に答えた答弁を会議録から検索すると、滑川市としての研究委託ではなくて、倉橋さんの研究に賛同して滑川市の夢を託したい…的な意図が読み取れた。
そこで、上のような質問を通告したのだ。

答弁は、28年度の200万円は倉橋さんの研究に区切りがつかず、新しい研究は未着手。
当然、委託契約書は無し。
29年度の500万円も、新聞に書かれているとおり相手方に伝えてもいないのだから、契約書があるはずもない。
500万円は寄付なのか?…と質問すると、寄付講座の立ち上げには使われない…としながらも、研究する内容は真っ白だ。

科学系の研究所にとって500万円なんてはした金で、500万円渡したって研究室の学生にちょこちょこっと書かせた報告書を研究結果として出されて、「ごっつぁんです!」ってやられるだけだろう…というのが3月議会で説明を聞いたときの私の認識だった。
しかし、滑川市の500万円は、滑川市の海洋深層水の未来を賭けるような意気込みだったのかもしれない。
滑川市の世間知らずたるや…もう、呆れる…の一言に尽きる。
あるいは、滑川蒲鉾取得のために、利活用のアリバイ作りのダミーの予算だったのかもしれない。
本会議では時間切れ。
続きは委員会だ。
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Category : 議会報告
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