オガール・プロジェクト

2017-08-02 (Wed)

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会派の視察2日目は、岩手県紫波町へ。
東北本線の紫波中央駅前にあった未利用の市有地を、官民共同で開発をして、年間100万人を超える利用者が集う町にした…という取り組みを学んできた。
紫波町の再開発面積は、滑川市が抱える中滑川駅前の農協会館跡地の5~6倍の広さがあり、町役場の庁舎や宅地開発も併せてその未利用地で行っているため、紫波町のオガール・プロジェクトを完コピするなどとは全く考えてはいない。
しかし、プロジェクトの中心であるオガール・プラザには図書館や子育て応援施設や音楽スタジオ、多目的ホールなどの公共施設と、産直品販売を中心としながら肉・魚・惣菜・調味料などの日配品も取り扱う直売所や、居酒屋、カフェ、医院、薬局などの民間が入居するテナントが同じ建物に混在する建物一つとっても、様々な市民要望に応える複合施設としての、中滑川駅前再開発のモデルプランになると思われた。
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図書館や町役場庁舎などの公共施設は町の予算で建設し、周辺に宅地を配するのは町の仕事。
町産材、県産材を使った木造庁舎とオガール・プラザの間には芝生広場があって、視察日の翌日から5日間はオガール祭りという一大イベントがあるということで、大型テントも設置されていた。
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町役場庁舎の横には、岩手県が力を入れているバレーボール専用アリーナを備えたビジネスホテル兼合宿も出来る宿泊施設が配されている。
ホテル棟にもコンビニエンスストアなどのテナントが入居している。
前日に那須塩原市での視察を終えて、このオガール・インに宿泊をした。
朝食は地元食材を使った充実のバイキングがあり、シングル一泊朝食付で5200円。
アリーナで中学生がバレーボールをしていたが、六人部屋などの合宿利用だと朝食付で3000円。
夕食は別途700円という料金設定だ。

合宿利用ではない私たちは、オガール内のテナントの居酒屋で夕食を食べた。
ホテルの目の前、徒歩一分のところに、居酒屋もじゃじゃ麺屋も寿司屋ある。
視察にきて、その視察エリアだけで宿泊も食事も間けつする…というのは初めての経験だ。
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民間エリアの根幹となるのが、紫波町が資本金の39%に当たる390万円を出資する第三セクター「オガール紫波株式会社」が営む産直品直売所。
300名を超える納入農家さんがいらっしゃるそうで、年間5億4千万を売り上げて、採算が十分に取れて、ホテル棟を営む別会社の出資をしたりしている。
野菜だけではないので、周辺住民の日々のお買い物の拠点になっている。
その他のテナント
私有地の上にテナント棟やホテル棟が建設されており、町には毎年地代が入ってきながら、周辺に人が移ってきて宅地の地下が上がる…という賑わいが創出できている。

駅前に何が欲しいのか…滑川市でも周辺の町内会へ出向いて聞いたようだが、紫波町では駅前再開発について住民に投げかけをすると、250名もの町民が集まって議論を重ねたそうだ。
その声を受けて、動きが遅い自治体ではなく、機動力のある民間の力を使って町のデザインを描いたそうだ。
滑川市でも、これがしたいなぁ~
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Monthly : 2017-08
Category : 研修
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