2008-12-01 (Mon)
7月から8月にかけて都市計画道路見直し素案の説明会を対象の町内会で実施された。多くの町内会での説明で大筋で合意が得られ、都市計画道路の素案に関しては、9月中にパブリックコメントで市民の皆さんからの意見も求めたことを受けて、今度は航空写真を元にした1000分の1の地図に、具体的な道路を描いたものを提示して、2度目の説明会が今月、各町内会で開かれる。
今夜は、さらしや公民館で説明会が行われたものに参加をしてきた。
沿線の住民の方々を中心に15名ほどの参加があった。
まちづくり課の担当者から概要の説明がされるのだが、目の前に地図が広げられると、ついつい説明はそっちのけになり、自分の家がどれ位引っかかるのかばかりが気になってしまう。
自分の家のことが分かった上で、ようやく声明が聞けて、質問も言えるようになる。
現在16メートルの幅員の計画を9メートルに見直す…という計画なのだが、市が提示した9メートルの道路の使い方というのが、両脇に2メートルの歩道を確保し、車道は4メートルで路肩が0.5メートルずつ…という絵だった。
今回9メートル…という設定がされたのも、現在の道路の通行量を調査した時に、自動車よりも高校生などの通学のための自転車の通行量が多かったため、自転車や歩行者のための道路…ということで、歩道の方を重点的に確保するものが描かれていたのかもしれない。
その絵を見て「4メートルじゃ、車がすれ違うのがやっとだ。9メートルじゃなくて12メートルの方が良いんじゃないのか?」という意見も出された。
ただ、今回の9メートルという道路拡幅がいつ行われるのか…と言えば、現在河端町内で行われている沖田川放水路の上の道路整備が終われば、次の重点道路…とされるものの、「予算もあることなので…」と、当然のことながら誰も明言は出来ない。
車道の幅や歩道の幅をどうするのか、さらに境界に縁石を置くのか、舗装の色で境界を示すのか…そんなことも決まってはいない。
道路の拡幅がより具体的になった時点で、また交通量などを調べて、車優先の道とするのか、歩行者や自転車のための道とするのかが検討されることになるだろう。
その頃には、北陸新幹線が開通して、並行在来線が富山県の自治体で運営されるようになり、新しい西滑川駅が出来て、現在のように滑川駅から自転車で通う高校生が居なくなっているかもしれない。
少なくとも16メートルに拡幅されるという計画の下では、5メートル以上セットバックをしなければならず、改築すると居住スペースが確保できない家屋がいくつもあった。
その結果、何年後になるか分からない計画のために、自宅などの改築が制限されて、改築を諦めて他の地域へ引越しをしてしまう…という世帯もあったに違いない。
9メートルということであれば、平均して2メートル前後のセットバックで済む世帯が多い。
であれば、今の土地で改築をして、快適な生活を送ることも可能になる。
それでも「カーポートが無くなって、車が置けなくなるわねぇ。」という方もいらっしゃる。
となれば、現在の空き家のスペースを活用した駐車場の確保が必要になってくる。
沖田川の放水路が、1年間に30メートルずつしか実施されない現状では、いずれにしても、吾妻町からスタートして、四間町・寺家、さらしや町内まで道路拡幅が進んでくるには10年以上の歳月が掛かるのは間違いない。
「それまで生きてるかしらねぇ。」という声も聞かれた。
説明会終了後、何名かの町内の方と残って、あれこれと話をさせていただく。
今夜の説明会のことや、土地の固定資産税評価のことや、新年の町内会の総会のことや、八坂社の周年式典のことや、公民館の老朽化のことなど様々だ。
新年の総会の次第をそろそろ準備しなければならないのだが、今度の総会の議題はバラエティに富んだものになりそうだ。
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