高木えつこの「滑川市議会ちゃどんなとこけ?」

滑川市議会議員『高木悦子(高木えつこ)』が見た、滑川市の行政や滑川市議会の模様などをお伝えします。 その他、選挙制度や政治全般に関する疑問などをつづって行きたいと思います。

「貸付金」が通れば税務署は要らない

私が税理士として相談を受けるのは、中小零細企業の皆さんや、サラリーマンや農業、年金所得という皆さん方だ。
住宅メーカーの営業の方から、よく受ける相談で、「息子が家を建てるのだけれど、銀行の借り入れだと金利が高いし、親が金を貸してやりたいと言っている。大丈夫か?」というものがある。
この時確認するのが「本当に貸すのですか?親はあげても良いとは思っていませんか?」ということ。
親子間での貸し借りは、「ある時払いの催促なし」で、税務署によって「貸付ではなく贈与である」と認定されるケースがある。
なので、本当に貸し借りであれば、借用証を作成するだけでなく、返済の事実を明らかにするように・・・というアドバイスをする。
例えば同居している親子でも、返済を現金で行うのではなく、わざと銀行振り込みや口座振替の手続きをして、通帳に「きちんと返済をしている」という証拠を残しておくように指導するのだ。

もしくは、最初から子供にお金をあげる(贈与)する気であれば、贈与税を払わないようにするために、親が支出した金銭に応じて、建築する建物の名義に親を加えるように勧める。
あるいは、「相続時清算課税」という制度があることを説明する。

さて、ここまでは身近な話。
ニュースの中で、鳩山首相と母親の話が出ているのを聞いて、税務当局はどのような対応をするのだろうか・・・と関心を持っている。
あくまでも過去5年間の話ということで、毎年平均1億8千万円の資金が、母親から鳩山首相に「貸付」られていたのだそうだ。
ちなみに、贈与税の時効は7年なので、更に2年間遡って、同様に年間1億8千万円が「(仮装)貸付」されているのだとしたら、贈与税の金額は次のようになる。

平成15年分〜平成20年分については・・・
1億8千万円―110万円=1億7890万円
1億7890万円×50%―225万円=8720万円
8720万円×6年分=5億2320万円
平成14年までは、贈与税の税率が最高70%だったので・・・
1億7890万円×70%―1090万円=1億1433万円
合計で6億3753万円の脱税になる。
無申告加算税や延滞税などは、別途課税される。
その額だけでも1億を軽く超える。
6億・・・と言えば、滑川市民会館大ホールの改修費用よりも4千万円も多い額だ。

さて、税理士としての関心は・・・
貸付金に対する金利は支払っていたのだろうか?ということが一点。
貸付は5年分だけなのだとしても、合計で9億円。
この9億円に対する利息はいくらか・・・と考えてみる。
ちなみに税務上は「認定利息」といって、日本銀行の基準割引率(以前は「公定歩合」と言った)に4%を加算した率を、借り入れ利率として利息を計算する。
ちなみに今だと0.3%+4.0%=4.3%となる。
なので、仮に貸付が事実であつたとして、無利子なのだとしたら・・・
9億円×4.3%=3870万円・・・の利息相当額を贈与でもらっていることになる。
3870万円に対する贈与税額だけでも、1年間で1655万円になる。

何よりの関心事は、税務当局が今回の「貸付」を、その通り「貸付」として認めるのかどうかということだ。
これが通るのだったら、贈与が発覚した時に「いえ。鳩山首相と同じで借りていただけです。」が通用するなぁ・・・と。
さぁ、一体どうなるのだろうか?

2009年11月25日(水) | 何か変? | comment : 0 | Trackback : 0

事業仕分け

国の事業仕分け後半戦がスタートした。
相変わらず、マスコミが採り上げるのは蓮舫議員。
かつてバラエティ番組出演やコメンテーターをしている頃、悪い印象は持っていなかったのだが、最近のお顔を拝見していると、好きになれない。
口元はへの字に曲がり、人相が悪くなった・・・気がする。
そもそも事業仕分けは、「削減ありき」という姿勢で取り組むのではなく、evenと言うか、ニュートラルな姿勢で臨むべきではないかなぁ・・・と思うのだが。
防衛省を広報するための施設と、ディズニーランドを同じ目線で捉えて、有料にせよ・・・という論理展開にはのけぞった。

また、別のグループが離島を結ぶフェリーに対する補助金について議論していた。
離島に住む人にすれば、フェリーが食料を運び、医療機関にかかり・・・生きていく頼みの綱。
ただフェリー会社にしてみれば、赤字路線であるため、船舶を更新する場合などに補助金があるからこそ、航路が維持できている。
その時の仕分け人の指摘が「離島を老人ホーム化していないか。」「離島に住み続けるということが、多くの国民に迷惑を掛けているとは思わないか。」という言葉。
あぁ〜この人は、離島を切り捨て、山村を切り捨て、しまいに地方も切り捨てるのだろうか?・・・と、こんな人が「有識者」と称して、国の予算を議論しているのかと思うと、恐ろしくなった。
補助金の要・不要は、仕分け人の間で同数で意見が割れたのだが、最終的には維持されることになったものの、他の事業仕分けの議論が思いやられた。

実際のところ、「これ以上道路は要らない」というのも、地方からの事業税を搾取した大都市の飽和状態になった道路事情しか知らない人たちの議論。
地方の道路は、白線が消えていたり、段差ができていたり・・・という補修のための予算も足りていないのに・・・。
小耳に挟んだことだが、県内の首長さんが、県出身の与党議員のところへ要望に行ったら「これまで自民党を支持してきたんだから、自民党に要望すればいいじゃないか。」と、話を聞いてもらえなかったとか・・・。
地方の声は、聞いてもらえなくなるのだろうか?

2009年11月24日(火) | 何か変? | comment : 2 | Trackback : 0

さらしやの家

後援会の事務所としている、さらしやの家は戦前(昭和10年ごろ)に建築されたもので、50歳以上の方には「エビス屋」と言った方が、伝わりやすい。
木骨コンクリート造瓦葺の3階建て・・・という代物。
昭和45年から両親と一緒に、ここに住み始めた。
元のエビス屋は、1階だけではなく2階の一部も店舗だったし、3階には洋裁場があり、足踏みミシンが何台も置いてある。
なので、生活をするために建物の中は、何度も改築を重ねた。
1階の店舗は、両親が商売をするためにも改装をしたし、私の税理士事務所としても改装をした。
外壁も、両親が一度手を加えたようだ。
だが、一度も手を加えていない場所があった。
・・・屋根瓦だ。

3階建てなので、普通に歩いていると屋根は視界に入ってこない。
少し離れると、屋根が見えるのだが、先月「屋根が不規則」・・・ということに母が気が付いた。
早速、私の関与先の瓦屋さんに見てもらうと「ひどいわ。かなり、手を入れてないやろ?」と一言。
続き棟のトタン屋根は過去に補修をしたらしいが、母屋の屋根瓦の方は、少なくとも、両親たちと住み始めた昭和45年以降、一度も手を加えていないらしい。

ということで、三連休の最終日の今日。
好天が期待できる・・・ということで、段取りをしていただいて、屋根の葺き替えをしてもらうことに。
休日の朝から、クレーンを設置してもらい、古い屋根瓦を砕く音などで、ご近所にはご迷惑を掛けたが、万が一、瓦屋根が落下して、下を歩く人や車に被害を与えては、騒音どころの問題ではない。

さらしやの家には庭も無く、駐車場も無く、建ぺい率はほぼ100%なので、休日で中川の上の駐車スペースが空く、休日にしか工事はできないと言われ、また3階と高所なので、作業には苦労をされたようだが、これでご近所に迷惑を掛ける心配をせずに済みそうだ。

2009年11月23日(月) | 未分類 | comment : 2 | Trackback : 0

参議院議員選挙候補者選考について

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今朝8時から、富山のANAクラウンプラザホテルで自民党富山県連「支部長・幹事長・事務局長会議」が開かれた。
青年部・青年局・女性部にも参加要請が来たので、出席をした。
冒頭、長勢県連会長から会議開催までの経緯説明を含めた挨拶があり、続いて先般、引退を表明された河合参議院議員から、6年間の参議員としての活動の総括と、引退を表明するに至るまでの裏話などが話された。

さて、表題の来年7月に行われる参議院議員選挙の候補者選考について・・・。
民主党側は、自民党の候補者が誰かを見極めた上で、対抗する候補者を探してくる戦術だろう・・・という読みで、先ずは自民党から先に候補者を表明することになるようだ。
選考に関しては、透明性を・・・という声が上がっており、先ずは今月30日までに県内の各支部から候補者の選考・推薦をして欲しいということだった。
先ず、この時点で何名の候補予定者の数が公表される。
複数の候補予定者が挙がって来た場合には、来月18日開票のスケジュールで、党員による事前投票を行い、その結果を受けて19日の常任総務会で候補者を選考するという経過をたどりたいと執行部から説明があった。
選考方法に関して、会場に諮られ、執行部提案の方法に賛意が示された。
ちなみに、富山市連支部は野上浩太郎前参議院議員の推薦を決定したようだ。

さて、今日の午後は、コール・あいの皆さんと内職作業。
来月は、5日に市民交流プラザで開催される「第23回富山県身体障害者福祉大会」のアトラクションで歌わせていただくのに始まって、19日の市民交流プラザ・サロンコンサートでクリスマスソングを歌うことになっている。
更に、「声かけていかんまいけ」と「ほたるの里」でボランティアで訪問をして、歌を聞いていただくことになっている。
その時の準備・・・ということで、歌を聞いていただく皆さんにプレゼントを渡そう・・・と、15〜6人が集まって、せっせとプレゼントの製作作業を行った。
単調な作業も、みんなでワイワイとやれば、あっと言う間に、楽しく終わるものだ。
あとは、練習をして、素晴らしい演奏を聴いていただくのみ・・・。

2009年11月22日(日) | 議場の外 | comment : 0 | Trackback : 0

突然どうしたんだろう?

何か、変なことをやらかしたのだろうか?
今日、突然「高木えつこ」で検索して初めてブログを訪れる件数が、異常に伸びた。
普段は「高木悦子」か「高木えつこ」を合わせて、検索件数の2割ぐらいなのに、今日は「高木えつこ」だけで半数以上。
しかも、県外からの検索が目立つ。
「高木悦子」を合わせると6割以上。
「高木えつこ市議」とか、「高木えつ子」などを加えると、7割以上・・・。

初めての訪問・・・という割合も、普段は3〜4割なのに、今日は6割以上が初めての人。
それだけ、訪問者数も増えているのだが・・・。
どうしたのだろう?
何か不気味だ・・・。

さて、土曜日の今日は、基本的には税理士の仕事をした。
土日にしか外出しにくいと言われる方がいらしたり、平日は私の方が出歩いていて、お邪魔できなかったところに出掛けたり・・・。
明日は、朝早くから自民党の富山県連の会議で富山へ行かなければならない。
早めに就寝・・・と思っていたのだが、もうすぐ明日。
やはり日付をまたいで就寝となりそうだ。

2009年11月21日(土) | 何か変? | comment : 4 | Trackback : 0

自民党青年局北信越ブロック会議

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今日の午後は、金沢で自民党青年部・青年局・女性部の北信越ブロック大会が開催された。
富山・石川・福井・新潟・長野の各県から、青年部と青年局、そして女性部の役員の方々が集った。
党本部からは、当初谷垣総裁が出席される予定だったが、欠席となり、代わりに石原伸晃組織運動本部長と、小泉進次郎青年部長、丸川珠代女性局長らが出席された。

今年から、富山県連の青年局幹事長を仰せつかったので、初めてこのブロック会議に参加させてもらった。
ちなみに、党本部では男女関係無く45歳以下の国会議員を青年局に所属させているのだが、地方だと45歳以下でも、女性だと女性部に所属させているケースが多い。
なので、今日も開会式が、青年部局と女性部の合同で行われた時に、世話役の石川県連の方々は青年部局を指して「男たちは、隣へ移動しますから・・・」と表現。
実際に会場を移して、青年部局の会議となると、世話係の事務局スタッフを除けば、女性は私だけだった。
私にしてみると、45歳を超えた「青年局OB」の方が、参加されているのに違和感があった。

さて、本題。
先ずは、各県の21年度の青年部局の事業・取り組みの報告、8月の衆議院選挙の活動報告、来年7月の参議院選挙に向けての予定などの報告をした。
青年局長が不参加だったので、この部分は私から説明させてもらった。
内容に関しては、事前に青年部局の役員の中でメールでやり取りをして、青年局長と青年部長らとで取りまとめてあった。
ただ提出してある資料に書いてあることだけを説明してもしかたが無いので、「書かなかったこと」と「行間」を主に話してね・・・と、過去の会議に参加をされた方から聞いていたので、肉付けをして説明をした。
北陸3県は衆議院選挙で、比例復活も含めれば全員が当選したものの、新潟県と長野県は選挙区は全滅。
長野県に至っては比例もゼロとなり、衆議院議員が居なくなってしまった・・・ということで、報告内容に関しての批判の声も挙がった。
勿論、組織動員型選挙の限界であるとか、ネガティブキャンペーンへの批判、マニュフェストの魅力不足などの声もある。

小泉進次郎青年部長からは、通常の自民党に対する逆風に加えて、世襲という逆境、小泉改革に対する非難という逆境の中での、自身の選挙活動に関する紹介がされた。
今回の衆議院選挙の敗北は、自民党支持者の3割が民主党に投票をしたこと。
無党派層だけではなく、自民党支持者も無党派と同じなのだという思いで選挙活動をしなければ、これまでの組織による動員型では票に結びつかない・・・と。

中盤では、青年局の年齢制限を45歳以下と統一し(現在は、各県によりバラつきがあるらしい)、青年部と青年局の一体的な組織を・・・といった組織のこと、更には参議院選挙に向けた取り組みなど、21年度の青年局の方針案について協議がされた。

最後は、党本部との協議ということで、石原伸晃組織運動本部長が加わっての意見交換となった。
昨日の、衆議院本会議での民主党強行採決において、自民党が欠席をしたことに関して、「野党時代の民主党と同じことをしている。」ということが批判されていることについて、どう感じたか。
また、民主党がマスコミに出演するものを10名程度に絞込み、失態を防いでいるのに対して、自民党では基本的にはフリーに出演をしていて、時折、議員のレベルからか失言や誤った発言があることがある。
その場合に、民主党のように発言を制限するのがいいのか、今のままがいいと思うか・・・といったことについて、考えを求められた。

本会議での強行採決に関する欠席については、長野県連のある役員から「小学3年になる息子の口から『自民党も去年の民主党と同じことをするんだね。』と言われた。欠席をせざるを得なかった理由はあるだろうが、一般の国民の目には良くは映らない。」とか「欠席ではなくて、議会の場で、堂々と反対討論をすべきだ。」といった意見が出された。

続いて、女性部と合同での懇親会。
滑川に戻ってから、もう一つ会合に参加をして、今日の行事は終わった。
本当は、滑川青年会議所の例会に参加する予定だったのだが、残念ながら時間的に間に合わなかった。

2009年11月20日(金) | 議場の外 | comment : 0 | Trackback : 0

ふれあい総合相談

今日は月に一度の、市民交流プラザでの「ふれあい総合相談」の税金相談日。
先月から、税金相談は時間が1時間短くなって、午後1時から3時までの2時間となった。
(のだが、ついうっかりとして今日は4時近くまで会場に居続けてしまった!)
今日は、税理士会の研修の日と予定が重なってしまったのだが、当然にこちらを優先。

雨の中だったが、今日の相談者は2組3名。
皆さん、初めての利用ということだった。
守秘義務があるので、具体的な相談内容は書けない。
時折、滑川市役所の対応の苦情・・・とも取れる相談もあるのだが、今日は純粋に税金の相談だった。
2組とも、基本的には税務署に行って申告書を出してください・・・という話になった。
どちらが有利・不利・・・というアドバイスは、当然した。
あくまでも「相談」なので、その場で申告書を作成したりすることはしない。
・・・と言いつつ、内容によって、申告書の用紙を持参されている場合には、申告書を書くこともある。

税理士会の方針として、税務支援(無償で援助すべき場合)の対象を定めている。
所得がある程度ある人に対しては、無償援助することになじまないという考えからだ。
対象としているのは・・・たとえば、前年の所得が300万円以下の人。(収入ではなくて所得。)
消費税などであれば、売り上げが3000万円以下の人。
実際には、そこまで厳密ではなく「おおむね」・・・ということで、対応をしている。

最近は、市の広報のカレンダーにもこのふれあい総合相談のスケジュールが掲載されるにうになった。
それとは別に、半年に一度、相談日の一覧表が広報に折り込まれるので、その一覧表を家庭のどこかに貼っておくと、いざという時に役に立つ。
私も、事務所のホワイトボードに貼ってある。
市民の方から相談を受けた時に、このふれあい相談の利用を勧めることもあるからだ。

滑川市では、色々なサービスを整えている。(富山県でも、国でも・・・。十分かどうかは別にして・・・。)
ところが、その情報を手に入れて、適切に利用するかしないかで大きな差になる。
知らない人の中には「市民サービスが悪い」と、非難をされるケースもあるかもしれない。
確かに、情報提供の義務は行政側にある。
ただ、アンテナの感度を高くしていただくという、市民の皆さんの協力も頂かなければ、どうしようもないこともある。

2009年11月19日(木) | 税理士 | comment : 0 | Trackback : 0

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プロフィール

高木悦子(たかぎえつこ)

Author:高木悦子(たかぎえつこ)
滑川市議会議員1期目(平成17年11月28日〜)
総務文教消防委員会副委員長(常任委員会)
議会報編集委員会副委員長
財政健全化特別委員会
職業は税理士・行政書士。
富山中部高校普通科・明治大学商学部卒業。
44歳になりました。

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